2012年09月13日

LOTO6に八百長疑惑!?

 以前ブログでLOTO6について書いたことから、「八百長ってあるんですか」とか「不正操作されてるの」なんて質問されることがある。みずほ銀行が存亡の危機に立たせるようなそんなばかなことをするはずがないので、「都市伝説」みたいなものと一笑に付せるのだけど、ネットを調べてみると結構詐欺まがいの商売があるのも事実のようだ。例えば、

開催回 日  付 第1数字 第2数字 第3数字 第4数字 第5数字 第6数字 ボーナス数字
222 2005/1/20 4← 14 15 22 29 31 20
223 2005/1/27 7 9← 19 26 30 32 3
224 2005/2/3 12 17 18← 19 30 35 13
225 2005/2/10 9 11 21 31← 35 38 13
226 2005/2/17 8 26 36 40 42← 43 21
227 2005/2/24 6 13 17 29 32 36← 35
228 2005/3/3 5 8 17 26 36 39 34←
229 2005/3/10 8 16 21 24 27 36 20
230 2005/3/17 4 9 18 31 36 42 34
           ↑    ↑   ↑   ↑   ↑   ↑   ↑
のような例を挙げて、八百長があると吹聴し、「実はうちの会社は、そのグループから情報を買っています」なんて言って法外な情報料を要求するという手口だ。
 慥かに、222回の第1数字223回の第2数字…第228回のボーナス数字が230回の数字にピタリと当てはまっている。これを見せられると、「ん〜、やっぱりあるのかなぁ」と信じる方もいるかもしれないが、確率的には、こういった事象が起こっても別段不思議ではないのだ。
 人間には、どんな現象にも何かしらの理由付けをしてしまうという「癖」がある。ちょうど写真に3点があれば「顔」を見てしまう(見ようとする)という脳の性向と似ている。心霊写真が撮られるのもそんな原因がある(すべてであるかは別にして…)。
 人は、起こった現象には何らかの意味付けがないと不安なのだ。理屈が付けば、次にその現象が起きた時に対処の方法を取れるからだ。理屈が付きにくければ、最終的には、「神の思し召し」という最大の理由付けさえしてしまう。神が決めたんじゃしょうがないや、ということで気持ちを落ち着かせるのである。
 科学は多くの現象を説明してきたが、それでも多くの人から見たら足らないかもしれない。しかし、LOTO6のような限定されて条件の中での説明はきっちりできる。

 統計解析を使えばいいのだ。

 LOTO6は完全に母集団が分かっている。分布(確率)も分かっている。だからそれと開催された数字の分布が一致しているかどうかを調べれば、不正があったかどうかは分かる。もし不正に操作されていたとしたら、どんなに巧妙に隠したとしても、それは実際の数字に表れてしまうのだ。
 そこで、理論的な分布と実際行われた当選数字の分布をχ(カイ)二乗検定してみると、間違いなく同じ分布であることが分かる(詳しくは述べられないが、実際に計算したので間違いない!)。
 以上から、LOTO6の数字の出方というのは、完全に独立事象で、数字間の繋がりというものはない、「この数字が出たから次はこの数字が出る確率が高い」なんてことは全くない!(但し、理論的な分布には従う)
従って、

「必ず、3等以上当選させます」

なんて宣う会社があったら眉唾ものだと考えて間違いない。
皆さん、くれぐれも詐欺に遭わないように!
統計も役に立つよ〜!
posted by Serendipity at 18:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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