2012年12月31日

経済浮揚を必ず成し遂げて!

ご隠居はんと留はんの「量子力学」珍問答

LOTO6をはじめる前に読む本
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 アベノミクスの期待感が高まっている。それは、「もう限界だ、デフレから何とか脱出させて欲しい」という切なる思いからだろう。
 期待が高まる一方で、動き出してもいないのにもう水を掛けるような議論が始まっている。いつものことだけど。
 「いくら金融緩和をしても銀行に留まるだけで銀行は市場に金を回さず国債を買うことになり市場に金は出てこない」とか、「物価だけだ上がって給料は上がらないスタグフレーションになるのではないか」など悲観的な見方が顔を出している。
 うーむ。経済学って言うのは定見というものがないのだろうか。経済学だって学問の一分野だろう? もちろん様々な条件が加わるから難しいことは分かる(それは他分野でも同じことの筈だ)、しかし結論が両極端すぎる。経済学はまだ未熟ということなのか。
 閑話休題(それはさておき)。
 老朽化したインフラに積極的に投資するのは正解だと思う。既にあるものだから国民はなかなか関心がいかないが、メインテナンスはインフラの一部分だ。9人の尊い犠牲を払って笹子トンネルの天井崩壊が示してくれたことを決して忘れてはならない。新規建設のような派手さはないが(族議員が暴走しなければよいが…)、地味な補修、改善は必須だ。
 公共事業を行ってもいきなり景気浮揚にはならないが、今はデフレだから経費が安く済む(次第に経費は膨らんでいくだろうし、むしろそれを狙っているのだが)からこの際、一気に進めることは理にかなっているだろう。
 建設業界が活性化すると、コストは次第に上がり、家の新築や改築には負担が増してゆくことになる。こちらの対策も必要だ。景気がすぐには良くはならないから、給料が上がらず負担ばかり増えてしまったら、新築、改築には二の足を踏んでしまうだろう。これは避けたいからだ。
 公共投資は、多角的にスポンジに水がしみこむような政策が必要だ。一点突破は無理だ。
 民主党のマニフェストで、高速道路無料化というのがあった。今でも景気浮揚策には有効だと思う。人と物が自由に動ければ、必ず金も動くものである。本来高速道路は地方と都市との距離(格差)を小さくすることが目的だったはずだ。それが高い高速料金によって阻害されてきた。だから本来の機能を取り戻せばよい。
 経済効果が大きいのは、国交省の調査でも分かっている。乗数効果が高いのだ。「自動車になんか乗らないから俺には関係ない」という頓珍漢もいるが、自動車に乗らなくても流通機能を使わない人は誰一人いないだろう。
 当初からこれに反対だった自公民政権では、意地でもやらない公算が強いが、そんな小さなプライドなんか国民にとってはどうでも良いことだ。
 投資は多角的にしないと金回りは良くならない。少なくとも何年もかかってしまう。
 国民はもう俟てない。
 そして、それは参院選ではっきり分かるだろう。
posted by Serendipity at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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