2013年06月04日

遺伝子組み換え作物の危険性

ご隠居はんと留はんの「量子力学」珍問答

LOTO6をはじめる前に読む本
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 古来、人は狩猟や木の実、果実などを採取して暮らしていた。しかし常に不安定な食糧供給によって人口は増えることはなかった。そこに革命が起きた。農業だ。人は定住するようになり、より安定した生活を送るようになった。だが人はそれに飽きたらず、更に収穫量を上げ、滋味に富ませるよう、植物を選定し交配させた。植物はそれに応えるように新たな形質を持った。植物もそれを望んだからだ。人にとっては、安定した食料の確保、植物にとっては、人の手に保護され繁栄することができたからだ。最悪人の好みが変わり、捨て置かれるようなことになっても、元に戻るだけである。

 だが今…

 人と作物の蜜月関係は終わりを告げようとしている。遺伝子操作作物の登場だ。本来なら想像すらできない全く持ち得なかった形質を一方的に発現させられ生物としてのアイデンティティは完全に失わされてしまった。特定の農薬に対応できる形質など一体どの植物が望んでいたのだろうか。糖度など限界以上に引き上げら、今まで作ったことのない特定の物質を作らされて、これで、たとえば、「とうもろこし」はとうもろこしたりえるのだろうか。
 情緒的に言えば、人は植物との約束を破ったと言える。作物が自己同一性を保つために、新たに自身を改変する可能性すらある。そう、とうもろこしがとうもろこしであるために。
 情緒的に言わなくても、人にとって不都合な物質が作られる可能性はある。なぜなら人は遺伝子に関して全てを知っているわけではないからだ。今までの科学の歴史を見てみれば分かるだろう。

 遺伝子組み換えの問題は、

1.遺伝子組み換え種子(GM種子)は専用の農薬とセットで使用しなくてはならない
2.専用の農薬によって土壌が汚染され、在来種が育たなくなる可能性がある。延いては遺伝子組み換え種子、専用農薬を使い続けなくてはならなくなる
3.一代しか収穫できず、種子と農薬に完全に支配される。つまり供給元の会社に依存しなければならなくなる
4.GM作物によって、他の作物が汚染される可能性があり、在来種絶滅の危険性がある
5.GM作物が生育しなかった場合、土壌が汚染され従来型農業に戻ることは困難になる
5.GM植物自体が、予想しなかった物質を作る可能性がある
6.種子の独占により、大袈裟ではなく食の世界支配が可能になる


など考えられる。

 よほど気をつけなければ、TPPによってこの恐れが現実になる可能性が高い。
 果たして、このような道をあなたは進みたいだろうか?
posted by Serendipity at 02:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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